10cc『THE ORIGINAL SOUNDTRACK』レビュー

10cc『THE ORIGINAL SOUNDTRACK』レビュー
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バンド名というよりは『I’m Not in Love』しか知らないなかで購入しました。しかもmobil fidelityのプレミアムがついた価格でゴールドCD盤を。更にDCC Compact ClassicsでもゴールドCD盤があると知りebayで購入しました。

しかしDCC Compact ClassicsのゴールドCDは正式にはリリースされませんでした。どういう経緯で市場に出回ったかは知りませんが、未発売でありながら型番(GZS-1083)はとってあったのでCDの刻印も調べたら合致していたので本物だと確信しました。

真逆のリマスターを両社はやってのけたので、私はどちらも好きです。甲乙つけがたいといいたい。架空の映画のサウンドトラックというコンセプトで制作されたアルバムで好きになった曲は次の通りです。

  1. I’m Not in Love
  2. Brand New Day
  3. The Film of My Love
mobil fidelity盤
  1. ぐっと迫ってくるようなリマスターで緊張感のあるサウンド
  2. 一音一音にハリのある音なので硬質と感じるかもしれない
  3. 『I’m Not in Love』だけでなく『The Film of My Love』もいい曲だと教えてくれた
DCC Compact Classics盤
  1. 終始控えめでマイルドなサウンド
  2. ゆったりと聴けるので寝る前に聴くのには最適
  3. 詰めが甘いリマスターと言われるかもしれない

この記事を書いた人

ogoe 男性

福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。

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