Keith Richards『Talk Is Cheap』レビュー

Keith Richards『Talk Is Cheap』レビュー
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キース・リチャーズはローリング・ストーンズの主要メンバーで特別説明は要らないでしょう。メインギターは、テレキャスターでサイド・ギター専門なのでソロ活動もしていてボーカルもとることに驚いてしまいました。

このアルバム『Talk Is Cheap』は偶然amazonで見つけたもので、ジャケットが格好良かったのでお気に入りに入れておきました。すぐに買わなかったのは、ローリング・ストーンズの延長のアルバムで退屈だろうと思ったからです。

その後、mobil fidelityのゴールドCDで発売されていたことを知り、ヤフオクで購入しました。ちなみにamazonのお気に入りに入れていたCDは売り切れでした。現在も入手困難なアルバムになっています。

注 目

キースのボーカルを聴いて思ったのは、ボブ・マーリーのようなレゲエに合う声質だということです。あとはロカビリーも行けそうです。このアルバムは泥臭い8ビートのロックンロールです。

ミック・ジャガーのボーカルが嫌いな私としては、キースのボーカルは聴きやすいです。渋いと言っていいかもしれません。ローリング・ストーンズの曲調とは全く違います。商業的には成功しなかったアルバムですが、退屈なアルバムではないです。キースの別の顔が見られるのと意外に多彩な曲調です。

ギターはクランチ・サウンドでサイド・ギターとリード・ギターに近い弾き方をしています。ローリング・ストーンズのアルバムよりもギターの音色を楽しむことができます。本人曰く、サイド・ギターで俺を納得させるギターリストはいないと言っていましたが、ビートルズ時代のジョン・レノンがいるだろうと言いたいです。

おススメの曲
  1. Big Enough
  2. Make No Mistake
  3. Locked Away

この記事を書いた人

ogoe 男性

福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。

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