Train『Drops of Jupiter』レビュー

Train『Drops of Jupiter』レビュー
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mobil fidelityからリマスター盤がリリースされ、聴いたことはないがジャケットが気になったので購入しました。デビューアルバムの『Train』は1998年にリリースという私にとっては新しいバンドで、このアルバムはバンドにとってのセカンドアルバムになります。

基本はオールディーズが好きなため1990年以降にデビューしたバンドは自分の音楽とは違うと感じていたからです。

ただのポップ・ロックのバンドなんだろうと思うのは4曲目までです。5曲目以降は同じバンドの曲とは思えないくらい鑑賞に堪える曲ばかりです。もし文句をつけるならば、ドラムが平凡な8ビートに終始しているところでしょう。ドラムに非凡さがあればもっと売れていたと思います。エレキギターは良くドライブしていて聴いていて気持ちがいいです。演奏技術は高く歌も上手いのでハマる人にはハマるでしょう。

現在中古の通常盤かmobil fidelity盤でしか買えないので、購入できるうちに買っておきましょう。

アルバムの特徴
  1. 1曲当たり4分前後の曲が多く時間的に良くまとまっている
  2. ロックというよりはポップ・ロック調の曲が多い
  3. 5曲目の『Hopeless』以降曲調に変化がありじっくり聴きたくなる

この記事を書いた人

ogoe 男性

福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。

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