クリスマスに聴きたい名盤4選

クリスマスに聴きたい名盤4選
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クリスマスの時期は年末にあたり、どうしても一年を振り返りたくなるタイミングでもあります。そんなときに、ふと聴きたくなる曲やアルバムがありますので是非ご紹介したいと思います。

Christmas Non-Stop Carol

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ZARDの坂井泉水さんがカバーしている『CAN’T TAKE MY EYES OFF OF YOU(君の瞳に恋してる)』が聴きたいがために購入しました。実はこの曲には2つのバージョンがあってこのアルバムに収録されているのは、葉山たけし編曲のものです。オーソドックスなものでこちらの方が人気があると思います。

もう一つは小西康陽編曲のものです。アコーディオンが入っていてCOBAさんが弾いています。ディスコ・ミュージックを強く意識した曲調で坂井さんも良くこんな感じの曲を歌ったなあと思います。オリジナル・アルバムにはない雰囲気の曲で、流石は多才な小西の織り成す世界観です。全く曲調が違いますがどちらもありです。

その他のアーティストの曲もセンスのいいものばかりです。物悲しい曲はありません。静かにそして楽しく聴ける曲ばかりです。

エルヴィス・クリスマス・アルバム

全曲モノラル録音ですが、エルビスの歌唱力は時代を超越していると改めて実感しました。『I’ll Be Home for Christmas』が聴きたくて購入しました。この曲は数多くのアーティストによってカバーされていますが、私は映画『リーサル・ウェポン』を見ていた時にエルビスが歌っている曲が気になり知った次第です。

他の曲もクリスマス・ソングですが古さを感じてしまいます。そしてエルビスを聴いていて思うことは、1950年代はロックンロールと言えども歌唱力が重要な時代だったと。1960年以降はギターや楽器の演奏力が重要になってきます。

A Christmas Gift for You

私は音質の良いBlu-spec CD盤を購入しました。フィル・スペクターがプロデュースしているアルバムでクリスマス・アルバムとしては昔から有名なものです。ビートルズの『Let It Be』のプロデューサーと言った方が理解しやすいかもしれません。

『ウォール・オブ・サウンド』という狭いスタジオ内でオーケストラの音を反射させて録音する方法が彼の得意技です。頑なにモノラル・サウンドに固執した人でもあります。初めて聴く人には単純に音質の悪いCDを買ってしまったと思うかもしれませんが、これが彼の求めたサウンドなのです。

BE MY BABY: THE VERY BEST

フィル・スペクターと言えばこのバンド『The Ronettes』が有名です。特に『Be My Baby』はどこかで聴いたことがあると気づくでしょう。クリスマス・ソングなるものは収録されていませんがとてもいい曲ばかりです。

『Walking in the Rain』あたりはクリスマスに合う曲ではないでしょうか。邦題『恋の雨音』となっており雷のような音から始まり曲中にも入っております。ボーカルの声質が哀愁があって中々いいと思っております。

この記事を書いた人

ogoe 男性

福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。

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