2000年リリースのエリック・クラプトンとの共作『Riding with the King』を聴いてからのファンです。B.B.キングにとっての最大のヒットアルバムでもあります。またクラプトン自身も一枚おススメのアルバムとして紹介していたものもありますので、ここで3枚のアルバムをご紹介します。
Riding with the King
ブルースとポップスが融合した聴きやすい曲が多いです。ギター・ワークよりもクラプトンのボーカルが意外にもいい感じ。左チャンネルのギターがクラプトンのストラトだと思います。ブルースの泥臭さと単調さを抜いたセンスのいい仕上がりのアルバムです。
- Three O’Clock Blues
- Help the Poor
- Come Rain or Come Shine
ライヴ・アット・ザ・リーガル
クラプトンがおススメのアルバムとして紹介していました。かなりド派手な感じのアルバムです。オープニングの曲がホーンがとても多くてびっくりしました。amazonの口コミで『プリーズ・ラヴ・ミー』が評価されていたので何度も聴きましたが、私には別にいい曲だとは思いませんでした。
録音がいいので、ギターの音色がとてもいいです。艶やかでリバーブ感もあってフレーズが印象に残ります。私が好きな曲は『ウォーリー、ウォーリー』です。
ザ・ジャングル
迫力があっていいじゃないかというコメントもありそうなアルバムですが、オープニングの曲は録音が古いです。その他の曲もモノラルのような曲で音が太いです。繊細な感じはありません。アルバム・ジャケットののどかさもありません。
他の2枚のアルバムとは対照的な仕上がりなのでチョイスしました。でもこのアルバムが一番好きだと思います。全曲エネルギーに満ちています。特にB.B.キングのギター・フレーズは、ギターリストにとって勉強になるのではないでしょうか。
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。