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1970年代を代表する名盤であり、イーグルス最大のヒットアルバムでもあります。名盤でありながらも欠点もありました。音質が良くないという問題です。私は、現在レコードを含む6枚の音源がありますが、その中でCDを中心に4枚の音源をレビューいたします。
- 音にエッジがない
- バスドラや低音が弱い
- 音が安っぽく聴こえる
Dcc Compact Classics盤
このリマスター盤が私にとっての最高のアルバムとなっています。中古市場で稀に出てきますがプレミア価格です。それでもこの音を聴いていただければ納得できるはずです。真空管の機材によってリマスターしているので他のリマスターと明らかに音質が異なります。
音の特徴
- コンプレッサーを掛けた様な濃密なサウンド
- その代わりに広大なサウンドではない
- 中低域に厚みが増し、バスドラの音にアタック感が出た
- 一音一音が丁寧に再現されている
ワーナーミュージック・ジャパン盤
EAN : 4943674108961の製品が該当するCDです。DCC盤を入手するまではこのリマスター盤が最高でした。
音の特徴
- 明らかに中低域が太く前面に出ている
- 細かい音もしっかり聴き取れる
- 弦の音に関してDCC盤よりは軽い感じ
Mobile Fidelity
期待外れに終わったリマスター盤。何度聴きなおしてもいいと感じれなかった。
音の特徴
- 一音一音が細い
- 音圧が低い
- 通常盤との差が感じにくい
40周年記念エクスパンデッド・エディション
通常盤が籠っていて安っぽい音質なので初めて聴いたときは、ヴェールを1枚はぎ取ったように感じました。2枚目のライブ盤が音質も良く未発表曲なのでそれだけでも価値があります。
私の場合、このリマスター盤はハイレゾで購入しました。
音の特徴
- 一音一音にエッジが出ている
- 全体的にスッキリとしたサウンド
- 自然でフラットな感じの音
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。