ブライアン・アダムスと言ってすぐに分かる人は、50代以上の人たちだろう。1980年代にヒットを飛ばしていたアーティストだからだ。その後は大して売れていなかったと思う。ストレートなロックが主体でハスキーボイスが魅力だろう。
ギターも弾くし、リッケンバッカーやfenderが好きなのだろう。写真やアルバム・ジャケットに持っている姿が出ているからだ。廃盤の『LIVE!LIVE!LIVE!』ではストラトを持っている。
時代に埋もれかかっているので是非これを機会に聴いてほしい。
Cuts Like a Knife
1983年リリースのサード・アルバム。『レックレス』の方が売れたかもしれないがこのアルバムの方がいいと思う。実際に当時私はブライアン・アダムスのレコードを『レックレス』からではなく『Cuts Like a Knife』から購入したからだ。
おススメの曲として下記に3曲上げているが、全曲聴いてもらえればストレートなロックと切ないバラードが融合した素晴らしいアルバムと気付くはずだ。
- Don’t Leave Me Lonely
- Let Him Know
- The Best Was Yet To Come
レックレス
1984年リリースの4番目のアルバム。最も売れたアルバムでもある。発売当時『Heaven』『Somebody』のシングルが売れまくっていたからだろう。『Cuts Like a Knife』より私的には少し疲れてしまう曲調である。
それでもいいアルバムには変わりない。
- One Night Love Affair
- Heaven
- Somebody
Unplugged
1997年リリースのMTVUnpluggedライブ盤。大人のライブ盤ではあるが『Unplugged』シリーズまだエレキベースが入っていたり完全に『Unplugged』になっていない。
多くの『Unplugged』シリーズのアルバムが廃盤になっているので、これを機会に別のアーティストのものも聴いてみて欲しい。オリジナルとは違ったアレンジで再発見があるだろう。
録音が古くリマスターしないと駄目なのではと心配する人もいるが、シンプルなライブの中での録音なのでどの音源も問題ない。私も『Unplugged』シリーズのアルバムは5枚は最低でももっているが、クラプトン以外はリマスター盤はリリースされていないし音質良好である。
- Summer of ’69
- Cuts Like A Knife
- Heaven
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。