有名なブルース・ロックのギターリストであり、クラプトン、ベックに影響を与えた人でもある。そして独自のジミヘンコードでブルース・ギターリストとしてゆるぎない地位を獲得した。
また次のようなやりとりがあったようです。お陰でクラプトンは練習に精を出し、ベックはフュージョンという新しいジャンルに進出して確固たる地位を築いたわけだから天才の意見は一理ある
ジミー、俺のリードギターどう?
お前のギターは下手くそだからベースの方が向いてるよ
ジミー、俺のブルース中々いいだろ?
お前のブルースは気持ち悪いからやめろよ
- メジャーコードとマイナーコードが混在した音
- ルート音C(ド)であれば9番目の音(レ)を足したコードということになる。
- 独自のコードで「Purple Haze」やLed Zeppelinの「The Lemon Song」で聴くことができる。
上図のように指板図くんのアプリを設定して♪マークをクリックするとジミヘン・コードの音が聴けます。
あのストラトの太い音はファズを使用して奏でられた。使い方を間違えると芯のない潰れた音になるが、使いこなせればストラトの腰のない音がハードロックにも対応できる音に蘇る。
Voodoo Childで使用されエフェクトを掛けすぎないくらいが丁度いい。
Blues
アコースティック・ギターも弾くんだと驚いたアルバム。オープニングの『Hear My Train A Comin’』が正にそれ。ギターのフレーズの勉強になるお手本的なアルバム。意外に音も良い。『Red House』を聴くとクラプトンが影響を受けたのが良く分かる。フレーズが良く似てる。
- Hear My Train A Comin’
- Born Under a Bad Sign
- Red House
Jimi Hendrix Experience
このアルバムの最大の魅力はビートルズの『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』を発売と同時にコピーしてライブで披露しているところ。基本的にはライブのベストテイク集。
- Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
- Johnny B. Goode
- Little Wing
Live At Woodstock
ジミヘンの出番の頃には白けていて観客が大分帰っていった後だったとか。フィードバック奏法を使ったり米国の国歌(星条旗)を即興でコピーしたりと天才ぶりを発揮したライブ。
- Star Spangled Banner
- Purple Haze
- Woodstock Improvisation
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。