ホワイトスネイクが好きだと言っても、ギターリストのジョン・サイクスが参加しているアルバムだけです。在籍期間が1983年から1987年までの短期間ではありますが、ギブソン・レスポール・カスタムをドライブしきっている力量に惚れました。
バンドとしてはDEEP PURPLEを1976年に脱退したデイヴィッド・カヴァデールが結成したハード・ロックバンドです。
Live In ’84 & ’85
1984年の西武球場でのライブと1985年のリオでのライブの2枚組です。1984年のライブ盤の方が好きです。YouTubeで検索すると西武球場でのライブの一部が試聴できます。日本が元気だったころのライブ盤です。
『Crying In The Rain』後のギターソロは圧巻の一言。また1985年のリオのライブは音質が良くないです。
- Love Ain’t No Stranger
- Slow An’ Easy
- Crying In The Rain > Guitar solo > Soldier Of Fortune
スライド・イット・イン
1984年リリースのアルバム。ポップな感じもあり聴きやすい曲が多いですが、他のバンドでも似たような感じの曲をリリースしているので新鮮味に欠けます。これはホワイトスネイクの音楽だと言える決定打がないのがLed Zeppelinのようなバンドになれなかった理由でしょう。
- スライド・イット・イン
- オール・オア・ナッシング
- 孤独の影
白蛇の紋章~サーペンス・アルバス
1987年リリースにしてギターリストのジョン・サイクスの最後のアルバム。バンド史上最高に売れたアルバムです。前作から3年と随分と間が空きましたがバラードにもいい曲があったりとハードロックを極めながらもバランスの取れたアルバム。
売れたアルバムもしくは現在でも聴かれているアルバムは多様性というのがキーワードかもしれません。単調なものや似たような曲ばかりだと飽きられてしまって他のバンドに流れていることでしょう。
全曲おススメと言っていいくらいの充実したアルバムです。どれか1枚と言ったら迷わずこのアルバムです。
- イズ・ディス・ラヴ
- ヒア・アイ・ゴー・アゲイン
- ルッキング・フォー・ラヴ
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。